
連載第2回目は、<食事について>をテーマに、モデルであり、マラソンランナーとしても活躍する長谷川さんに、健康的でバランスのとれた美しいプロポーションをキープしている秘訣を聞いてみました。
季節の野菜、アサイー、それから豆乳です。野菜は色の濃い野菜が好きです。
ブロッコリー、にんじん、トマトとか、強そうな野菜(笑)。
実を言うとマラソンを始める前は、野菜が大嫌いで食べられなかったんです。それが身体を動かすようになった事で急に変わりました。無性に野菜を食べたいと思うようになって、外を走っている時には木や芝生が野菜に見えるんですよ。パセリとかブロッコリーみたいに・・・。自分でもそんなに野菜を食べたいと思ったことがなかったのに、おかしいなと思いながら食べてみたらすごく美味しく感じて、そこから野菜好きになりました。
野菜ってやっぱり自分の身体にとって必要だったんだなと気がついた感じです。
アサイーはブラジル産のフルーツで、ブルーベリーに似ています。
ポリフェノールがすごく多く、ブルーベリーの18倍と言われています。疲労が早く回復したり、朝練習前にちょっと飲むとパワーが出ると感じて飲んでいるのですが、抗酸化作用があるからマラソンで疲労を感じている体が自然と求めているのだと思います。
豆乳は、女性には大豆が特に良いと言うのでいろいろな製品を毎回変えながら飲んでいます。
単品ではなく、色々な種類のお料理や食材を選ぶことから始めてみるのがいいと思います。
最初からいろんな事をきっちり決めてしまうと続けるのが難しくなってしまいますが、食事は毎日の事なので、ちょっと気をつけてあげるだけで、無理なく変ってくるはずです。
慣れてきたら、その時の自分の身体の声を聞いて食べるものを選んであげるようにしましょう。
私は好き嫌いもほとんどなく、特にこれを食べなくてはとか、逆に食べてはいけないなどの決まりも作っていません。
レース前にはコントロールすることもありますが、基本的には一年を通して自分がその時食べたいものを考えて、メニューを決めています。
そうすると今みたいに練習量が少ない時期は、まずお腹がすかなくなります。
1日1.5食だったりする事もありますが、その中で自分で調整して栄養を取るようにしています。
例えば、何もない時は肉を食べたいな・・・とか、たんぱく質を欲する事はないのですが、今20kmくらい走ると、急に鶏肉や色の濃い野菜を食べたくなったり、アサイーを飲みたいと思うようになったり、自分の身体の声を聞くようにしていくと、何でもバランスよく食べる事が自然にできるようになります。
でも、私も自然に自分の体が何を欲しているのか気づくまでは少し時間が掛かりました。
マラソンのために身体をつくることを考えるようになり、3年間ほど自分の毎日の食事を9品目シートのような紙に記入しました。
食事に関して全く知識もないし、興味もなかったのですが、それを3ヶ月くらい続けることで食に対する意識も変わったんです。
自分の体に必要な栄養素を摂り入れることだと思います。ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質など。
ただしあまり動いていない人がたくさん栄養を摂ってしまうと、メタボリックになってしまいますから、運動量にあわせた食事の量と質も大切にしましょう。
自分にあったものをみつけることもポイントです。一概にこれが良いというのはありません。
体の作りがみんな違うわけですから、その人によって体にいいものは違ってきます。それが何かは自分で探していくしかないので、日々意識してあげることが一番大事だと思います。
そして栄養をできるだけ食事で摂取することも大切です。
私の場合、レース前にサプリメントなどを補助的に摂りいれることもありますが、基本的には食材を選びながら食事で必要な栄養を摂るようにしています。例えば、お米ならミネラルが多い玄米を選んだり、野菜だったらそれぞれ栄養素が微妙に違うものを組み合わせるようにします。
それが旬のものになると更にたくさん栄養が入っているので、できるだけ季節の食材を選びます。
最近は旬の食材などを美味しく料理してくれるお店も多いから、外食のほうが意外と栄養を摂れたりします。
何人かで行って、少しずついろいろなもの食べると、その分多種類の栄養素が摂れます。私も自炊と外食と半々くらいですが、満遍なくいろいろな食材のお料理を食べていれば間違いないかなと思います。
好きなものをおいしい!!と思って食べることが大切です。
気持ちや食事の環境もすごく大事で「これを食べると太っちゃうかな」と思いながら食べるより、「あ~、美味しい!」と思って食べると身体も変ってくると思います。
楽しく美味しく食べると少しの量でも満足できるから、環境も大事だと思います。
私はモデルというお仕事が中心で、20代の頃は本当に食べない生活をしていました。
余分な肉も付いてないし、筋肉も付いてないし、細い身体を維持するために食べないという、とにかく基本的に不健康な生活だったと思います。
そして代謝が悪いから、いつも寒がっていました。体力もなく疲れやすいから早朝からはじまるロケでは、夕方まで持たなくてぐったりしていました。
その繰り返しだったから、朝は「はぁ~、また今日もはじまる」というため息。免疫力も低くて冬でなくてもすぐ風邪をひいてしまうし、顔色も良くない健康とは程遠い人間でしたが、マラソンをきっかけに自分の身体と向き合うことで、毎日の食生活も大切に考えるようになりました。
もちろん外食も楽しみながら、あまり厳しすぎるルールはつくらないことが続けるコツです。食材やお料理を選ぶ時にちょっとだけ考えて、旬のものや、なるべく加工されていないフレッシュなものなど、いろいろなものを食べられるようにしましょう。
マラソンを始めて、身体の声を聞くようになったことで自然に食生活にも変化が生まれたという長谷川さんの体験からも分かるように、運動と食事はどちらも私たちの健康にとって大切な要素です。
ほんの少し毎日の食事の仕方を意識してあげることで、きっと生活改善のきっかけになるはずです。
30日チャレンジの日記で、食生活への意識を高めるサポートもしてくれるパーソナルトレーナーWiiと一緒に、メリハリのあるカラダ。メリハリのある毎日。あなたも始めてみませんか?
第3回は、7月2日公開予定の『睡眠と休息』についてのお話です。お楽しみに。
2009/06/18 Electronic Arts.






